2015年6月18日木曜日

シャツを着たままプールに入りました。

たかつ保育園 5歳児着衣泳体験のご報告
6月16日(火)きりん組(5歳児クラス)では、登戸の川崎YMCAプールを使い、着衣泳体験を行いました。
着衣泳は、全国のYMCAで行っている水上安全キャンペーンの一環で、実際の水難事故が起きるときは、通常は服を着ている状態なので、服を着たままで水に入った際の、身体の動き、服のまとわりつきなどを体験しておいて、万が一の際に備えるというものです。

この日は、川崎YMCAのスタッフから「みずのあんぜん」の紙芝居を見せてもらい、水の事故の基本を学んでプールに入りました。
         

  

服を着て水に入ると「こんなに重いんだ」などと感じながら、カラのペットボトルを浮き輪代わりに使う体験をしたり、楽しみながら水上の安全と、自分を守ることを学ぶことができました。

                          (たかつ保育園 5歳児担任保育士 甲斐満)

2015年6月15日月曜日

ネットで園庭に日陰をつくりました

   たかつ保育園 園庭の日よけネット
日差しが強くなってきました。
  それでも子どもたちの元気さは変わらず、外遊びも活発です。




園では、子どどもたちができるだけ直射日光に当たらないよう、園庭と屋上に日よけネットを張っています。   
  
毎年の年中行事になっており、今年も若手保育士の活躍でネットがきれいに張られました。



(台風が近づいたりすると、はずしたり、縛りつけたり、ちょっとたいへんです。)                                                                    
                                     (たかつ保育園 園長 木島 浩)

2015年6月13日土曜日

お花を持って、近所の施設を訪問

YMCAたかつ保育園「花の日」のご報告
2015年6月10日(水)ぱんだ組(3歳児)・ぞう組(4歳児)・きりん組(5歳児)は花の日の行事を行いました。

 まず、街に出発する前に礼拝を行い、園長からお話しを聞きました。
  「種を土に植えると芽が出て葉が増え、つぼみが出来て花や実がなる。花や実が育つためには、お水や太陽の光が必要で、この力は神様から来るものなんだ。神様の力に守られて植物や食べ物は育っていく。そして神様の力が働いてみんなも大きくなっているよ。ずっと神様はみんなの事を守ってくれるんだ。」というお話でした。
 そして、感謝の気持ちを込めて折り紙などで作ったお花を地域の方々に渡しに出発しました!


 地域で働き、私たちの生活を見守っていてくださる様々な方々と触れ合う貴重な1日です。
   警察署ではパトロールカーや白バイに、消防署では消防車に乗せていただくなど、楽しい体験もできました。




 
          

主な訪問先は以下のとおりです。
①郵便局 ②消防署 ③警察署と駅前交番  ④近所の商店(美容室、文具店、お花屋さん、スポーツジムなど)  ⑤給食や行事でお世話になっているお店(お米屋さん、写真屋さん)  ⑥JR武蔵溝ノ口駅と東急溝の口駅  ⑦高齢者のデイケアセンター  ⑧学校にあがったらお世話になるこども文化センター
毎年、訪問先の方々はとても喜んでお受けくださり、感謝いたします。
                              (たかつ保育園 担当保育士 加藤麻奈美)

2015年6月11日木曜日

3歳児が電車とバスの博物館に行きました。

たかつ保育園「ぱんだ組3歳児)園外保育」の報告
以下のことをねらいに、2015年6月3日(水)に園外保育を行いました♪
①普段と違う園外の環境でクラスのみんなで協力しながら楽しい時を過ごすこと。
②公共の場の使い方を知り、考えて行動すること

当初は、生田緑地の予定でしたが、朝から雨模様だったので、雨天のために用意していた「電車とバスの博物館」になりました。
保育園バスでの移動中は「雨の日のバスもみんなで乗ると楽しい!!」と大喜びでした。


博物館の中には、たくさんの電車とバスがあり、子どもたちは見るたびに盛り上がっていました。
電車を発進させるレバーを下げたり、バスの運転席に座りドアを閉めたり、ピンポンとボタンを鳴らしたり……

     




        旧玉電の車内では、みんなで座って、お茶を飲んで休憩しました♪
      事前学習の成果もあり、公共施設の使い方もみんなとっても上手にできました。


                         (たかつ保育園 3歳児担任保育士 志田彩香)


2015年6月6日土曜日

職員の救急法講習を実施しました

たかつ保育園「職員救急法講習」実施のご報告
5月21日(木)18:00から園舎3階のホールで、職員の救急法講習を行いました。
新年度が始まって2ヶ月近くなり、新しい環境に慣れた子どもたちは行動も活発になっており、安全への配慮もより重要になるこの時期に、日本赤十字社から講師を招き、「幼児安全法」の講習を実施しました。
    


 やけどの対応、鼻血等の止血、毛虫や蜂などの対応から始まり、ダミー人形を使って心配蘇生、AEDの使用について、時間をかけ何度も繰り返し練習を重ねました。


実際に使うような事故が起きないことを願っていますが、万が一に備え、皆、真剣に取り組んでいました。今後も、安全には充分に配慮しながら保育を行ってまいります。

           (たかつ保育園 園長 木島 浩)
         



マリノスタウンでサッカーを楽しみました

YMCAたかつ保育園「ファミリーサッカーフェスティバル」のご報告
2015年5月30日(土)横浜市西区みなとみらいのマリノスタウンにて、横浜YMCA保育園合同で「ファミリーサッカーフェスティバル」が開催され、たかつ保育園からも参加をしました。


天気がよく蒸し暑い中ではありましたが、家族みんなでサッカーを楽しむことができました。

幼児クラスの子どもたちは、専門学校の学生さんが考えたプログラムに挑戦したり、ゲームをしてたくさん体を動かしました。小学生になった卒園児たちも参加してくれました。



今年も閉会式に横浜YMCAのサッカークラス出身で、現在横浜F・マリノスで活躍している
端戸仁選手が挨拶に来て子どもたちを励ましてくださいました。

なお、このフェスティバルは、東日本大震災復興支援のチャリティイベントで、当日集められた募金は、福島県いわき市の保育園幼稚園の子どもたちのキャンプに使われます。      
            
        (たかつ保育園 担当保育士 原田真伍)

2015年6月5日金曜日

5歳児キャンプを実施しました

YMCAたかつ保育園「5歳児キャンプ」のご報告
 2015年5月13日(水)~15日(金)の2泊3日、富士山YMCAで、きりん組(5歳児)のキャンプを実施しました。
キャンプのねらいは、
①大自然を心と体で感じ、自然に触れて、のびのびと遊ぶ。
②遊びや生活の中で、友だちや保育者と協力したり一緒にいることを喜び合う。
③自分のことは、自分で考えて行う。
の3つですが、今回は特に、富士山YMCAの中の大草原の中で、ひたすら大自然を満喫する中からこのねらいに向けていくことを大切にしていきました。

【1日目】 楽しみにしていたキャンプに出発です。心配していた台風が過ぎ去り、みごとな好天に恵まれ、バスの中では、みんなのワクワクドキドキしている気持ちであふれていました。キャンプソングを歌ったり、友だちとお喋りしているうちに、目の前に大きな富士山が現れると、子どもたちは大興奮でした。
昼食を食べると、いよいよ富士山YMCAを散策です。虫あみと昆虫観察ケースを持ってちょうちょやバッタを追いかけたりしていました。



【2日目】 朝起きると今日もきれいな富士山がくっきりと顔を出してくれていました。みんなで外に出て、耳を澄ますと、いろいろな鳥の鳴き声や風に揺れる草や葉の音が聞こえてきました。心地よい音色をみんなで聞いて、動植物の命や自然のありがたみに感謝しました。
 この日も日中は、大草原の探索です。いろいろな遊びを見つけるなかで、ハンモックが人気となり、順番を待つための列ができていました。ハンモックには大人の手を借りたり、自力で乗ろうと頑張る者もいました。ハンモックの中では、自分たちで心地よく揺らして、「全然怖くない」と強がりを言っていました。

夜は楽しみにしていたキャンプファイヤー。楽しいゲームで身体を沢山動かしたり、大好きな歌を歌ったりして、大盛り上がりでした。炎が大きくなっていく様子を目の前で眺め、パチパチと鳴る音にも耳を傾けていました。楽しい時間は、あっという間に過ぎて、炎が小さくなるのをみんなで静かに見つめていました。

【3日目】 この日も朝から富士山はくっきりと顔を出してくれました。朝食後は、自分の荷物の整理と、ほうきや雑巾を使って、お世話になったキャビンを、みんなでお掃除です。貸してもらっていた遊び道具も元の場所に整理整頓して戻してきました。 そしてその後は最後の散策。

昼食を食べると、楽しかった富士山での生活もいよいよ終わりです。帰りのバスは、みんなぐっすり眠っているうちに保育園に到着です。

2泊3日のキャンプを通して、一人ひとりが自分で頑張ってやろうとする力や友だちと協力することの大切さが子ども達の中に芽生えたことを感じます。「友だちと一緒」というのが心の支えであり、保護者の元を離れて過ごせたのも仲間たちがいたからだと思います。多くの方々のご協力と温かい見守りにより、キャンプを実施することができ、子どもたちの成長の機会となりました。心より感謝いたします。
                          (たかつ保育園 5歳児担任保育士 窪田陽子)