寒さも和らぎ、日によっては暖かい日差しも増えてきました。
4歳児ぞうぐみの子どもたちは、先日待ちに待った園外保育に行ってきました。
目的地は『夢見ヶ崎動物公園』。
事前に知らせた時から大喜びの子どもたち。
前日は「動物園のために早く寝る」と意気込んでいました。
道中の1つ1つが特別に見えてたまりません。
人気だった大きなカメは「どれくらい食べるかな」
2周目にご飯の減りを確認している子もいました。
事前にどんな動物がいるかみんなで調べた際に楽しみにしていたミーアキャットは檻前にお知らせの紙が。残念ながら天国に旅立ったと知ると、不思議そうな顔をしながらも何度も檻を見つめて命の尊さを子どもたちなりに感じているようでした。
本当にフラミンゴって片方の足で立つんだね。でも足は2つだ!
たぬきってこんなに大きいんだ!
ぺんぎんの卵があるよ!!温めてる!
実物を初めてじっくり見るからこそ出てくる感想1つ1つが
自分のイメージと比べていたりみんな違った角度からの言葉だったりして、
ものの見方や言葉選びに成長を感じるとともに
本当に楽しんでいる様子が伝わってきました。
午前いっぱい堪能してからお弁当の時間。
みんなでレジャーシートを広げて、宝物を見せ合うような
笑顔いっぱいの時間を過ごしました。
食後は帰る時間まで公園探索です。広い公園内を探検したり、緩やかな崖になっている場所で全力を出して遊びつくしました。
帰りのバスは電池が切れたようにぱたりと眠りました。
3月はもうすぐ進級の時期です。
自分たちがなんだか急に大きくなったような気持ちで、
色々とできるようになった自信を胸に今日も張り切って過ごしています。
一人ひとりの春が笑顔で満たされている事を今日も喜んで、
また次のお楽しみの日を心待ちにしようと思います。
YMCAたかつ保育園 松岡