2016年3月14日月曜日

東日本大震災で被災された方々のことを思う礼拝

【たかつ保育園東日本大震災を思う礼拝の報告

幼児クラスで毎週礼拝を行っていますが、3月14日(月)の礼拝は「なぐさめ(3.11を覚えて)」という主題で、5年前に発生した東日本大震災を覚え、未だ復興途上にある方々を思うときをとしました。
今月の賛美歌「つくしのように」を歌ったあと、震災当時、岩手県陸前高田で直接被災した保育士から、その時の大きな揺れや、最初の小さな津波とその後の大津波、避難所で食料が足りない中での避難者同士の暖かい協力の様子、何日もたってやっと家族に会えたときの思いなどを語ってもらいました。
普段は、おしゃべりをしてしまう子どもたちもいるのですが、今日はみんなとても静かに聞いていました。最後に、被災された方々、家族を亡くされた方々のうえに神さまからの慰めがありますように、そして、わたしたちができることがあったら教えていただき、お手伝いがでるようお祈りをしました。聖書はコリント信徒への手紙Ⅱ 1:3~7 でした。神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。
(園長 木島 浩)