2020年8月28日金曜日

つめたい氷にさわったよ!


821()

ひよこぐみ(0歳児)・あひるぐみ(1歳児)・ぺんぎんぐみ(2歳児)が氷遊びをしました。

水遊びやプール遊びが大好きな子どもたち。

前日から冷凍庫で氷を作り、水遊びの時に出すと大喜び!


「ぼくにもさわらせて!」
「氷の中に何か入ってる!」と興味津々な子どもたち。
氷の中には宝物が入っていて、みんなの目はキラキラ輝いていました。
氷が溶けて宝物が出てくると、「みてー!」と保育者やお友だちに見せていました。

氷が溶けて冷たい水が気持ちいい!

 

大きな氷が出てきたよ!

じっと持っていると少しずつ手が痛くなり、タライにジャボーン!

新しい遊びも見つけ、楽しんでいます。


シャワーで雨を降らせると、「気持ちいい!」「もっと!」
と全身で気持ちよさを感じています。

水の中に入れて溶ける様子を観察して…
おもしろい形に溶けた氷を不思議そうにじっと見る子どもたち。
「なになに?」と自然と子どもたちが集まってきます。

中には大きな穴が開いた氷も発見!
そこにお水を入れて氷ジュースの完成!


ひよこ組の子どもたちもタライの中にぷかぷか浮かぶ氷を
触ってみて、また一つ新しい発見をしました!


8月は厳しい暑さであまりプールに入れませんでしたが、夏ならではの水遊び、氷遊びをして全身で気持ちよさを感じられることができました。

9月も暑さが続きますが、子どもたちが気持ちよく過ごせるように、これからも様々な感覚遊びを一緒に楽しんでいきたいと思います。


(YMCAたかつ保育園 中瀬)



 














2020年8月21日金曜日

平和の鶴 平和月間


1945年8月15日終戦記念日から長い月日が経ち、75年となりました。 
1945年8月6日には広島、8月9日には長崎で原子爆弾が投下され、多くの命が奪われ、今でも後遺症で苦しんでいる方々がたくさんいます。 
わたしたちはこの悲しい出来事をこれからもずっと忘れず、伝え続けていかなければなりません。 

たかつ保育園では子どもたち、保護者の方々と鶴を一緒に折り、大きな優しい気持ちとして届けることにしました。 

なぜ鶴を折るのでしょうか。
 8月6日の広島に原子爆弾が投下され、爆弾が投下された後、降った黒い雨の影響もあり、被爆され亡くなった佐々木貞子さん。貞子さんは小学6年生で病気になり入院していました。貞子さんは元気になることを信じ、鶴を折り続けました。 
貞子さんの思いが今でも”折り鶴を折ると願いが叶う”と思い続けられ、鶴が平和の象徴となったのです。

このことを子どもたちに礼拝で伝えると、少し難しいお話だったかもしれませんが、「鶴作りたい!」「かわいそうだね。」とたくさんの優しい言葉が聞こえてきました。 
平和のお話をした後、率先して鶴を折る子どもたちもいました。





子どもたち、保護者のみなさまで折ったたくさんの鶴でこんなにも大きな心となり、優しい気持ちで溢れました。ありがとうございました。 
玄関に掲示をしていると子どもたちは「なあにこれ?」とお母さん、お父さんに聞き、「ほかの国と喧嘩して大変だったんだよ。」と話している姿も見られました。
改めて私たち大人がこの出来事をこれからも忘れず、子どもたちに伝え続けていかなければならないと強く感じました。 
これからも私たちのたくさんの思いが届き、友だちや家族、周りの人みんなと楽しく過ごせ、笑顔溢れる平和な世界になりますように。 

#YMCApeaceproject#折り鶴プロジェクト 
(YMCAたかつ保育園 長部)

2020年8月17日月曜日

8月17日 幼児クラスの礼拝

 YMCAたかつ保育園


817日に幼児クラスで行った礼拝では、「イエスさまの喜ばれること(ヨハネの手紙I3章11~18節)」をテーマにお話とお祈りをしました。


お友だちと縄跳び競争をしたときに、自分よりもお友だちがたくさん跳んでいた時みんなならどうするかな?嫌な気持ちがしたり、時にはお友だちがうらやましくて悲しくなったり…

もしかしたらお友だちと一緒に遊びたくないと思ったり、怒りたくなるかもしれないね。

そしたら、お友だちはどう思うかな。


聖書のお話を子どもたちが身近に感じながら考えることができたらと、保育園での日常のお話に例えて伝えました。子どもたちは保育者を見つめ話に聞き入っていました。
真剣な表情から、子どもたちなりにお友だちとのやり取りを思い出して色々なことを考えているのかなと思いました。

お祈りでは、少し怒ってしまったり悲しいことを思ってしまった時でもイエスさまは全部見ていてくださって、そんなみんなを大好きでいてくれているんだよ、というお話をしました。

子どもたちが園生活の中で神さまがいつも見守ってくれているということを感じながら友だちと過ごしていけるように願っています。


そして神さまのお話の後に、平和を願って皆が折った鶴がたくさん集まったことも
一緒に喜び合いました

(YMCAたかつ保育園 井上 )


 

2020年8月7日金曜日

平和の話(ぞう組)

  YMCAたかつ保育園

8月は平和月間です。

子どもたちと絵本を読みながら平和について考えてみました。


子どもたちに聞いてみると、「けんかをしないこと」「戦争しないこと」など、

子どもたちなりに考えてお話ししてくれました。

そこで、けんかに焦点を当ててお話をしました。 

けんかをしていると、「もう許さない!」と
怒ったままでいる子がいます。
許せない気持ちもわかりますが、
ずっとそのままでいるとお互いに嫌な気持ちのままです。
子どもたちに「それって嬉しい?」と聞くと
首を横に振り「悲しい気持ち」と答えていました。

 

「いいよ」と相手を許すこと。これは子どもたちにとって難しい時があります。

しかし、子どもたちにとっての平和への第一歩だと思います。

友だちと関わる中で相手のことを許すことができる心が育ちますようにと、

みんなでおいのりをして、お話を終わりました。

今後も、平和について、様々な場面や子どもたちの様子に合わせて、

考えていこうと思います。


(YMCAたかつ保育園 橋口)

平和ってどんなことだろう?(ぱんだ組)

 YMCAたかつ保育園

ぱんだ組のみんなで平和について考えてみました。

「へいわってすてきだね」という絵本を読み、

みんなと一緒に平和について考えてみました。

 

絵本を読んだあとに、「へいわってどんなことなんだろう?」と聞いてみると、

難しそうに考え込む子どもたちの姿がみられました。


そこで「ケンカをして嫌な気持ちになった時や、痛い思いをした時に、

お友だちとお話をして仲直りすることって大切だよね」

「悲しい気持ちがずっと続いたら平和じゃないね」など

子どもたちの身近に起こる「ケンカ」を例に、平和について一緒に考えてみました。

その他にも、「毎日ごはんが食べられることや、お風呂に入れること」

そういったことが「とても幸せなことだね」と、

幸せを感じられることについても少しお話しました。


 子どもたちが少しでも平和について知るきっかけになってほしいと思っています。

(YMCAたかつ保育園 進藤)

2020年8月6日木曜日

平和を考えてみる(きりん組)

YMCAたかつ保育園

雨が多くてプールにも入れなかったじめじめの7月が終わり、
8月になり、あつ~い夏がやっと始まりましたね!

8月といえば…
子どもたちと考えたい内容があります。
戦争の話です。

今から75年前に、
日本は他の国とけんかをして戦っていて
1945年8月6日に広島、8月9日に長崎に
原子爆弾という大きな爆弾が落とされて
多くの命が亡くなったんだ。
…ということをきりん組の子どもたちに伝えました。
きりん組の皆はそれを戦争といって
どんなものなのかなんとなく知っていました。

戦争を経験していない私たち保育者は
絵本を通して子どもたちと一緒に戦争の恐ろしさと
平和ってなんだろう…ということを考えました。
読んだ絵本は、
『ピースブック』作:トッドパール
『わたしの「やめて」』文:自由と平和のための京大有志の会
の2冊です。保育室にも置いてあります。

子どもたちからは「なかよくすること」「チクチク言葉を使わない」
「戦争するって言ったらやめて!っていう」
「優しくする」など…の意見がでました。
皆で知恵を出し合って平和を考える機会になりました。
これからも戦争のない、子どもたちの笑顔や優しい気持ち
であふれる毎日を送っていけますように。

(たかつ保育園 小野寺)

2020年8月1日土曜日

みんなちがってみんないいね


YMCAたかつ保育園

世界中にはいろいろな人がいて肌の色が違ったり、目の色、髪の色など私たちと違うところがたくさんあります。

”みんなちがってみんないい”と子どもたちと一緒に考えていくことができるよう様々な発信をしています。

幼児クラスのお部屋にいろいろな肌の色をした人のイラストを貼っています。

きりん組の子どもたちとこのポスターを一緒に見ながらお話をしました。「これなんだと思う?」と尋ねてみると、「クッキーみたい!」「色が違う!」と子どもたちの率直な反応がたくさん出てきました。

「何で色が違うのかな?」と聞いてみると、「住んでいるところが違うから!」「暑いところとか寒いところがあるから」とこちらも驚くような鋭い答えが返ってきました。


「じゃあみんなはどこに住んでるんだろう?」と地球儀を見てどんな国があるのか、どこにあるのか一緒に考え、「どこどこ?」と興味を持つ子どもたち。きりん組にはお父さん、お母さんがほかの国で育ったお友だちもいるため、その子たちに聞きながら国を探してみました。


マカ先生と英語に触れあっているのもあり、「英語知ってる!」「習ってる!」という子どもたち。「日本語でこんにちはのことを英語ではハローって言うね。数字の数え方も、いち・に・さんじゃなくてワン・ツー・スリーだよね!」と伝えると「そっか!」「そうそう知ってたよ!」との声がありました。

「こうやって住んでいる場所が違うだけで肌の色や言葉の違い、いろいろな違いがあることを一緒に考え、違いがあっても仲間なんだよ。」ときりん組のみんなにお話ししました。

少し難しく感じる子もいましたが、こちらが発信するだけではなく、「こんな国があるんだ!」「いろいろな人がいるんだな。」と少しでも感じられるように子どもたちの素直な気付きを受け止めながら共に考えていきたいと思っています。これから少しでも子どもたちが興味を持てるきっかけになればと感じています。

(たかつ保育園 長部)