2024年8月27日火曜日

優しい小学生のお兄さん、お姉さん♡

  YMCAたかつ保育園

今年も夏がやってきて…夏と言えば、卒園児がボランティアとして、お手伝いをしてくれます!今年もたくさんお手伝いに来てくれました。

毎年来てくれる子や新しく来てくれる子など私たち職員にとっても、大きくなった姿でまた帰ってきてくれると、お帰りという気持ちでとても嬉しくなります♪

幼児クラスでは、なつかしさを感じつつ、一緒にラキューを作ったり、

一緒に絵本を読んだり、

きょうだいがいる子も、家で遊ぶ時とはまた違うようで。
みんなに頼られるおにいちゃんおねえちゃんを誇らしく思ったり、独り占めしたり様々です。

カロム対決は白熱しました!
お兄さんがやっているから普段やらない子も見学したり、やってみたりと興味をもっていました。

時には礼拝も一緒に参加しました。
小さい時のこと覚えているかな?

そして、夏ならではの水遊びやプール!
普段以上にダイナミックに楽しみました♪

ボランティアの小学生も、びしょ濡れを楽しみに来る子もいました。

プールでは「おれも入りたいな」と言う程。
一緒に気持ち良さを感じられました。

ベッドを敷いてくれたり、ご飯の準備をしたりとても助けられました。
おおきくなったな~。

乳児クラスでもお兄さん、お姉さんは大人気。
優しい雰囲気で吸い込まれるように子どもたちも安心して寄ってきます。

これで遊ぼうよと甘える姿も。
たくさん甘えられ、とても嬉しそう。

同じ目線で、見てくれて子どもたちともどんどん仲良しになり、顔や名前を覚える子もいましたよ。



0歳児クラスにも!
かわいいかわいいとたくさんの愛をくれました。

年長クラスでは子どもたちが小学校について質問をする場を設けたり、運動会に向けて一緒にソーラン節を踊ったり。
小学生のお兄さんは子どもたちにとって大きく見える存在で、憧れです。

まだいたいなと言ってくれる小学生も。
「また来年くるね!」とお別れしました。


大好きなお兄さん、お姉さんとの関わりを思う存分楽しんだこの夏でした☀
卒園しても、繋がれていることに感謝しつつ、このつながりがずっとずっと続いていきますように。ありがとう。またきてね!

YMCAたかつ保育園 長部

平和の世界が広がりますように★

  YMCAたかつ保育園

8月は平和月間。
幼児クラスで、平和についてみんなで考えた貴重な温かい時間を紹介します。

幼児クラスでは毎週月曜日、礼拝があります。

そこでは聖書のお話、また身近な出来事から子どもたちがキリスト教、神さまに触れることが出来るような時間があります。

8月の礼拝では、平和にちなんだお話がたくさんありますが、「ちくちくとふわふわ」という絵本を読んだ礼拝がありました。

チクチク言葉(言われて悲しい言葉)、ふわふわ言葉(言われて嬉しい言葉)についての絵本。言葉にはいろいろな種類があって、時には嬉しくなったり、時には悲しくなったり。伝え方で大きく変わります。

そんなお話を聞いて、年長児のあるお友だちが「もう一度みんなに読みたい。最近、喧嘩が多いから。」と呟いていました。
そんなつぶやきが続いていたので、保育者が読むのではなく、その子自身にみんなにお話してもらうことにしました。

みんなに話す前に、保育者とその子と話し合い、喧嘩を少なくするためには”バカ”とかチクチク言葉は言わない、たくさんふわふわ言葉を言う、叩いたりしないで言葉で伝えるなどその子自身、どうしたらよいか考えていました。

そして、保育者が手伝いつつも、思いをしっかり伝えてくれました。
子どもたちは身近にいるお友だちが困っている姿を見て、とても真剣に聞いてくれました。
「どうしたの?」「わたしもそうおもってた」「そうだよね」とみんなは味方です。

読みたかった絵本ももう一度みんなに向けて読みました。
読むのは保育者でしたが、この子からの思いはしっかりとみんなに届きました。

どんな言葉がふわふわ言葉で、チクチク言葉なのかみんなが分かるように、貼ってみたらわかりやすいね!となったため、みんなでふわふわとチクチクの紙にそれぞれ書いてみる事にしました。

文字を書くことが難しくても、思いは一緒。

これは言われたら悲しいよね。などとお友だちと話す姿も。

これは言われたら嬉しいな。

チクチク言葉だと分かっていても、思わず言ってしまって悲しませてしまう事ももちろんあるよね。
自分の思いを伝えるのは本当に難しいですね。

こんなに集まりました。

日々の保育の中でも、時々見て、心落ち着かせたり、チクチク言葉もどうしたらふわふわ言葉にできるか考えたりしています。

お友だちとも沢山ぶつかり合いながらも、みんなが笑顔で安心して思いを伝え合える環境を私たちも守っていかなければならないですね。


他にも…子どもたちはお友だちが大好き。
その中で、クラスのお友だちの好きなことは少しずつ分かるように。
幼児クラスは3クラスが合同に過ごす時間もたくさんあるからこそ、他のクラスのお友だちの好きなことが気になる姿も増えています。
「あの子は何が好きなのかな?」「もしかして、でんしゃすきなの?」などと話す姿も。

そんな姿もある中で、子どもたちが好きなものをすき!と言え、みんな違うことを知ることで、もっと平和な世界が広がることを祈って、一つの絵本を読みました。

表紙から分かるように、好きなことも、苦手なことも違うけれど、仲良く遊ぶお友だちのお話。
この絵本を読んでいる時にも、「おれといっしょだ!」「わたしはそれにがて~」とたくさんの反応がありました。その反応を大切にしたいですね。

1人ずつ好きなものを好きな色の洋服に書いてみる事にしました。
「〇〇くんはこれでしょ!」と良く知っていたり、「それもすきなんだ!」と新しく発見する姿も。

人や物、場所や色。

好きな物を自由に書いている時の子どもたちの表情はとても輝いていて、守りたい笑顔です。

それぞれ違う好きなものを持っているみんなが手を取り合って、助け合える平和な世界が広がっていきますように。

この壁を見て、好きなものをすきって言っていいんだ!みんなちがって、みんないいね。とほっと安心できる場になるといいなと思います。

8月で平和月間は終わりますが、これからも普段の生活の中でも子どもたちとどんな瞬間に平和を感じられるか、また、友だちとどんなときが平和かなと日々考えることを大切にしていきたいです。

YMCAたかつ保育園 長部

2024年8月26日月曜日

興味や関心が広がってきたよ  ~1歳児あひる組~

YMCAたかつ保育園

まだまだ暑い日が続いていますが、1歳児(あひる組)の子どもたちは元気いっぱいです。

あひる組での生活が始まって5か月。体力もついて、全力で遊ぶ毎日です。

いろいろなことを体験してきました。

栄養士と一緒に野菜の皮むき。朝のお手伝いの人気です。

いろいろな素材に触れ、感触遊びも楽しんでいます。絵の具でペタペタ。

はじめは触ることを嫌がっていた子も何回か経験を積んでいくうちに喜んで遊ぶようになってきました。

お花紙をびりびり。手先の使い方も上手になりました。型はめ遊びもじっくりと取り組んでいます。


運動発達もぐっと進みました。

全身を使ってマットに登り、大きくジャンプ!こんなダイナミックに遊ぶようになってきました。

園庭にできた築山にもチャレンジ。手足を使って自分の力で登ります。

手を使わずに登る力強い姿も。


自分の周りのことにも関心が広がり、「タッチ」と手を出して友だちとの関わりあい。

一緒に遊び、楽しさを味わったり、

小さい子にも目が向き、優しく関わろうとする姿も出てきています。

                      

みんなで一緒に歌ったり、お話を見たりする喜びも感じています。                  

どれも大きな成長を実感する姿です。

これからも一人ひとりが世界を広げていけるよう環境を整えて保育していきたいと思っています。

 YMCAたかつ保育園  上野

2024年8月20日火曜日

園庭に⛰築山が!

 YMCAたかつ保育園

7月27日(土)に園庭の木などを剪定してくださっている暖壇(だんだん)さんの指導の下、職員が園庭に築山を作りました。

トラックに積まれた土を盛って、踏んで、固めて山を作っていきます。




作業はこの連続… なかなかの重労働に築山が出来上がるころには汗だくになっていました。

 

この山は園の保護者会から寄贈していただきました。保護者のみなさまありがとうございます。

まだまだ暑さが厳しいですが、少し涼しくなって園庭で遊べるようになったらいっぱい遊んでほしいと思います。


(YMCAたかつ保育園 杉﨑)