2024年5月28日火曜日

被災地訪問研修に行ってきました。

 YMCAたかつ保育園


5月18日~19日で職員が被災地訪問研修に行ってきました。

横浜YMCA保育園では2011年3月11日の東日本大震災以降保育園の子どもたちと一緒に出来る復興支援活動として仙台で昔から踊られている「すずめ踊り」を行っています。


すずめ踊りの団体「まつり宝山」とは2011年9月に直接すずめ踊りを教えてもらって以来震災から13年経った今でも横浜にきて演舞を披露してくださったり、すずめ踊りのワークショップを行ってくださったりとつながり続けています。そんな「まつり宝山」とのつながりから18日(土)は仙台・青葉まつりに参加してきました。今年で4回目の参加になります。


青葉まつりとは仙台で行われるすずめ踊りの大きなお祭りで今年の人手は93万人にもなったそうです。

新緑の仙台の街を気持ちよく練り歩きました。



19日(日)は震災遺構の大川小学校と荒浜小学校を訪問いたしました。私自身は何度も行っている大川小学校ですが、何度行っても、何度語り部の方の話を聞いても命を守るということを考えさせられる場所です。




語り部の方の「避難するということを実行する、判断することが大事なんです」という言葉が印象に残りました。


1月には能登半島地震があり、全国各地で地震や自然災害が起きている中で目の前の子どもたち、自分たちの命を守るためにどうしたらよいのかを職員間でも考えていきたいと思います。

(YMCAたかつ保育園 永井 杉﨑)