5月も下旬を迎え、2歳児クラスのぺんぎん組となり
早くも2ヶ月が過ぎようとしています。
4月からの新しい仲間も迎え、22人のこどもたちは、毎日全てに全力投球で賑やかに楽しく過ごしています。
新しい環境にも慣れ、最近は自分の意思も主張出来るようになり
「楽しい」「こうしたい」「これはいやだ」という事を言葉や動作、全身で表現して教えてくれます。
「そうなんだね!」と保育者に思いがきちんと伝わると、安心感を感じ、気持ちに余裕が 生まれ穏やかに生活できるように感じます。
時には思いのぶつかり合いを経験し、
その中で「貸して」「入れて」「待っててね」「どうぞ」「いいよ」などの言葉を使って、友だちと一緒に遊ぶ事の楽しさを知り、より友だちの存在が大きなものになっていく大切な時期を過ごしています。
そして2歳児のみんなは遊びの天才です!
これでこうやって遊ぶという概念がまだ固まっていないので、玩具1つ、ダンボール1つで こどもたちがそれぞれ色々な遊び方を発見し遊びはじめます。
先日もいつも遊んでいるテラスで輪のままの段ボールを用意し、保育者は電車ごっこのような使い方を想定して用意したのですが、思いもよらない楽しい遊び方を次々と発見していましたのでご紹介します!
身体を通して着ぐるみのようにダンボールを身に着けて、 みんなでよちよち歩きとってもかわいい姿♪
輪の中に横になり、身体を揺らしでシーソーのような動きを楽しんだり・・・
やっぱり電車が好きな子は、仲良しの友だちと一緒に中に入って電車ごっこしたり
こどもの発見ややりたい気持ちに寄り添い、一緒に驚きや楽しさ感じて、 ひとりひとりの主体性を大切にしながら1年間保育をしていきたいと思います。
YMCAたかつ保育園 西條