４月に入り、もうすぐでもうはや一ヶ月が経とうとしています。
幼児クラスでは環境に慣れるために３月末から、移行をして進級準備をしていましたが、４月からまた新しい気持ちで始まりました！
４月３日、進級礼拝を行いました。
大きくなった喜びを感じ、楽しみな気持ちもありますが、新しい環境でドキドキ不安な気持ちもたくさんあります。
どんな気持ちも神さまはいつでも見守ってくださっていて、助けてくださいます。
いつも守ってくださる神さまと心通わせることができ、安心に繋がるようなあたたかい礼拝をこれからも大切にしていきたいです。
幼児クラスのぱんだ組（３歳児）、ぞう組（４歳児）、きりん組（５歳児）は同じお部屋で異年齢で過ごしています。
３月の終わり、４月の初めは子どもたちの顔ぶれも変わり、少し戸惑う姿がありました。
子どもたちはどんなお友だちなのかな？と観察する名人です。
すぐに名前を覚えたり、その子がどんなことが好きなのか見つけたりなど。
一緒の空間で過ごしているだけでも、少しずつ同じ幼児の仲間なんだという意識が芽生えてきます。
そんな仲間と楽しむ姿を紹介します☆
まずはお部屋遊び。
一人ひとり好きなタイミングで始めた粘土遊び。
「これ見て～」「こんなのできたんだよ！」といつの間にか会話が膨らみ、自然とかかわりが広がっています。
お兄さんがお姉さんが同じところにいることで、「何話しているんだろう？」と耳を傾けて興味を持っています。
時にはけんかしているな～とそっと少し心配する姿もありますよ。
つづいて、子どもたちが大好きな園庭遊び。
年上の子の名前を呼んで、「好きなサッカーをやろう！」と誘う姿も。
上手くできずに悔し涙も。
「大丈夫だよ」「もう一回やろう」と優しく声を掛けてもらい、またやってみようと励みます。お兄さんの見守る姿は優しさにあふれています。
クラス関係なく、元気に走り回ります！！
最初は保育者と４歳児でしたが、「いれて」とクラス関係なくお友だちがやってきます。
いつの間にかたくさんのお友だちが。
その姿を大切に、保育者は一緒に楽しみながら、時にはそっとその場を離れ、見守っています。
共通の好きな物から遊びやお友だちとの関わりが増えます。
「○○くんも電車とか車が好きなんだって」とこっそり教えてくれます。
特別なこと聞いた！というような表情がとてもかわいいです。
園庭からはひよこ組（０歳児）のお友だちがよく見えます。
ぱんだ組のお友だちがのぞいて、「かわいい～」「ねてないね！」と声をかけてくれています。
いつもお兄さん、お姉さんがしてくれていたやさしさを知っている子どもたち。
自然とそのやさしさを年下の子に分けてあげているようです。
やさしさのバトンがつながっていますね♪
同じクラスのお友だちだけでなく、違うクラスのお友だちにも目を向け、お互いに刺激を与えあっている幼児クラス。
これからも異年齢ならではの関わりを楽しみながら、様々なことに挑戦する姿を見守っていきたいです。
これからの成長がとても楽しみです。
