11月13日、2歳児ぺんぎん組が園外保育に行きました。
バスで20分程度の生田緑地は、子どもたちにとっては未知の世界。
数日前から以前行ったクラスの写真を見て「こんな所かあ」と心待ちにしていました。
当日、バスに乗り込むと見たことのある道や知っているものが見える度に発見報告大会です。「ここはおばあちゃんのおうち行くときの道!」「カーキャリア!」
自分のマスクを付けて、キラキラした目で友だちと盛り上がりとっても楽しそうでした。
生田緑地に着くと、その大きさに目を輝かせる子どもたち。
広場までの小道や魅力的なSL電車に大はしゃぎでした。
広場では、紅葉が素敵な落ち葉を両手いっぱいに抱えて友だちとシャワーごっこ。
体を動かすことが大好きな子たちは全力で追いかけっこを楽しみました。
ぺんぎん組でこの夏飼育していたクワガタのクワくんを、冬眠できるように…と、みんなで決めた木の幹に逃がしました。
「黄色い葉っぱの木ね」「また遊びに来るからね、ばいばい~」と、笑顔で声を掛けていました。
帰る際に、固定電車に寄り、みんなで乗ってみました。
わくわくが溢れる表情は、なんだか旅行にきた気分を味わっているようでした。
はしゃぎ疲れたようで、帰りのバスは15分程度でしたが、コテンと眠る子も多くいました。
沢山の発見にわくわくが止まらなかった園外保育。
もう「また行こうね」と心待ちにしているようです。
(YMCAたかつ保育園 松岡)