YMCAたかつ保育園
いつも横浜YMCAの募金活動にご協力くださりありがとうございます。
今年の8月に募金の使途先にもなっているタイ北部にあるパヤオセンターに
スタディーツアーに研修として参加させていただきました。
このツアーは横浜YMCAがバンコクYMCAと協働で行っている
児童保護プロジェクトの地であるYMCAパヤオセンターやチェンマイYMCAを訪れ、
社会問題や環境問題について学ぶものです。
ツアーの詳細は横浜YMCAのブログをご参照ください。
(https://omoiwotunaguzz.blogspot.com/2024/09/in-2024summer.html)
YMCAたかつ保育園でもバザーなどで
パヤオクラフトの販売やタイに向けた募金活動を行ってきました。
しかし、タイから帰り久しぶりに会う子どもたちに
「タイに行ってきたんだよ。」「パヤオクラフト作っているところだよ」と伝えましたが、
子どもたちは「パヤオセンターってどこ?」「パヤオクラフトってなに?」と
繋がっていない様子でした。
そこで9月に幼児の子どもたちへ
パヤオクラフトがどんなものなのか、パヤオセンターにはどんな子がいるのかを
3月・8月にパヤオセンターに行った職員でお話しすることにしました。
タイから持って帰ってきたパヤオクラフトを見せると「見たことあるよ」「おうちにあるよ」と
パヤオクラフトの存在は知っているようです。
「みんなは欲しいものがあったときどうする?」と問いかけると、
「お金持ってるよ」「ママに頼む」などの声が聞こえてきました。
パヤオセンターの子どもたちはおうちの事情で学校に行けなかったり、
働かないといけない子がパパやママと離れて住んでいるおうちなんだよ。
ほしいものがあったときに買えるように
パヤオクラフトを子どもたちが作って販売して、おこづかいにしているんだよと伝えると
みんな真剣な顔で聞いてくれました。
少し難しい内容でしたが、遠い国にもみんなの友だちがいること、
どんな生活をしているのか少しでも興味を持ってもらえたらいいなと思います。