きりん組になった5歳児の子どもたち。いよいよ保育園生活最後の一年となります。
春が訪れ、子どもたちと一緒にきりん組で頑張りたいことを決めて、その目標を認め合ったり、応援し合ったり。決めた目標を意識して、いつも以上に身の回りのことを丁寧に行ったり、難しい事にも挑戦したりしています。
野菜を食べられるようになるという目標を立てた子は、お家で目標を思い出して食べることが出来た!というエピソードもお家の方から多く聞いています。
保護者の方々とも成長を共有し合える良い瞬間ですね。
保護者の方々とも成長を共有し合える良い瞬間ですね。
そんなきりん組の子どもたちは春探しに夢中です🌸
まずは、植物探し!春夏秋冬の植物が描かれている絵本『はるなつあきふゆのたからさがし』の春のページを切り取って、見比べながら見つけられるようにしました。
まずは、植物探し!春夏秋冬の植物が描かれている絵本『はるなつあきふゆのたからさがし』の春のページを切り取って、見比べながら見つけられるようにしました。
このお花はあそこにあったよね。これ私も見つけた!と振り返る場にも、その日の散歩先を決める材料にもなっています。
植物だけではなく、生き物にも夢中です!
冬だったときは「まだ寝ているのかな…」「はやく虫さんに会いたいな」と心待ちにしていた子どもたち。
春が来て、たくさんの生き物に会える喜びを思う存分感じながら、虫探しを堪能しています。
図鑑に載ってる!ハサミムシもお尻のハサミの形によって、それぞれ違うお名前がある事にも気が付きました。
いたいた!この声が聞こえると、自然とお友だちも集まってきます♪
お部屋での遊びでも虫に夢中。ラキューで図鑑を見ながらてんとうむしを作っています。
よく見ると、てんとうむしの背中の模様もラキューの付け方で工夫しているのです。
子どもたちの観察力、創造力には驚かされる毎日です。
「ありさん迷子になっちゃったのかな?お家に戻してあげよう。」
自然と虫や植物にも優しさが溢れ、一緒に生きていることを感じています。
子どもたちの発見、疑問、興味は無限大です。
その姿を見逃さずに、もっともっと広げていくことができるように保育者も子どもの目線になりながら、関わっていきたいです。大人になってもたくさんの発見があり、子どもたちと分かち合えることがとても幸せな事ですね。
YMCAたかつ保育園 長部