2021年8月6日金曜日

平和について考えました。

 YMCAたかつ保育園

横浜YMCAでは、8月は平和月間です。

YMCAたかつ保育園でも、平和について考える機会を持っていきます。

86日は、広島に原爆が落とされた日で、たくさんの人が死んでしまったり、苦しい思いをしたりした、悲しいことが起きた日だと、4歳児ぞう組では、朝の会で子どもたちに話しました。「戦争」という言葉に真剣な表情で保育者のお話をじっと静かに聞く子どもたち。

そして「平和ってなんだろう」と考えるきっかけになればと、「へいわってどんなこと?」(童心社・浜田 桂子作)という絵本を読み聞かせをした後に、「みんなが思う平和って何だと思う?」と投げかけてみました。




「ころさない」「せんそうしない」という言葉だけでなく、

「けんかをしない」「ごはんをいっしょにたべること」「みんなとあそぶこと」子どもたちなりに考え、たくさんの言葉が出てきました。

その後、広島へ送る折り鶴を折りました。折る前に折り紙の裏には、「平和」と感じることを絵にしたり、文字にしてから折ることにしました。



遊んでいる絵を描く子や、「国旗の絵が描きたい!」という子がいたり、「へいわがいいって書きたい!」と文字で書いてみたりする子もいました。

子どもたちなりに平和について考え、平和でありたいと願いをこめて鶴を折ることができました。この折り鶴は、横浜YMCAの活動として広島の人たちのもとにこれから届けられます。子どもたちの思いが届きますように。

 

  YMCAたかつ保育園 村上