2019年6月14日金曜日

救命救急研修(職員)

YMCAたかつ保育園

毎年必ず職員全員が救命救急研修を受けています。
今年もプールが始まる前に受講しました。
川崎YMCAの佐藤さんが講師です。
人が倒れていたらどうするか、一連の流れを教えていただきました。
こちらはペットボトルを使った心臓マッサージの練習です。
1分間に110bpmの速さでボトルを押しました。

この後はシミュレーションをしました。
倒れている人がいたらまずは周囲の安全を確認します。
反応があるか確認します。この場合、成人で脳梗塞などの場合は半身まひのこともあるので、両肩をたたき耳元でだんだん声を大きくしながら声をかけます。
反応がない場合は助けを呼び、救急車やAEDの用意をお願いします。
10秒以内に呼吸の確認をします。
呼吸がなければ心臓マッサージを開始します。
30回心臓を押したら人工呼吸をします(感染予防のシートをつけています)
この時おでこと顎を引き、気道を確保します。
AEDが到着したら、心臓マッサージと並行して装着します。
解析してショックが必要ですと言われたら、離れてショックをかけます。

という一連の流れを何度も交代しながら行いました。

多くのお子さんをお預かりしているので、いつ何があってもすぐに対処できるよう、毎年訓練を行っています。
園の事務所にはAEDを置いてありますので、もしもの時のために頭の片隅に覚えておいていただけると幸いです。

(たかつ保育園 赤塚)