YMCAたかつ保育園では、7月、8月の夏期保育で、卒園した子どもたちの保育ボランティアを募集しました。コロナ禍で4年ぶりのお知らせとなりましたが、小学生、高校生、大学生の卒園した子どもたちが大勢来てくれています!
保育園に入ってくると、「なつかしい!」「あっ!これおぼえてる!」などと声が聞かれ、保育園を懐かしんでくれている姿に嬉しく感じました。
乳児クラスにお手伝いに来てくれると、絵本を読んでもらったり、一緒におままごとをしたり、お昼寝の時間になると、「トントンしてね。」と甘えたりする姿が見られ、たくさん優しく関わってもらっていました。
またプール遊びも見守ってもらい、一緒に水遊びを楽しんでいます。
幼児クラスでは、自分たちの好きな遊びに誘って一緒に楽しむ姿や、少し難しいことを教えてもらって手伝ってみたり、ゲームを楽しんだりと、いろいろな関わりが見られました。
人気のカロムでは、小学生同士が本気で対戦する姿に、憧れのまなざしで見たり、応援したり、時には「次はぼくとやって!」とお願いしてゲームが盛り上がっていました。
まだ夏休みは続き、毎日「きょうはだれがきてくれるかな?」と保育園の子どもたちは楽しみに過ごしています。
また、ボランティアの子どもたちも、帰る時間になると笑顔で、「またくるね」と保育園の子どもたちとハイタッチをして挨拶をしたり、「もっと来てもいいですか?」と日程を増やす子もいます。
こうして繋がっている関係を、とても嬉しく思います。
卒園しても保育園を身近に感じて、「いつでも帰ってこれる場所」でありたいなと思います。
YMCAたかつ保育園 野村