横浜YMCAではいじめの問題について一緒に考え、アクションを起こす「ピンクシャツデー」に取り組んでいます。
ピンクシャツデーは2007年にカナダで始まったいじめ反対運動です。
ある日ピンクのポロシャツを着て登校をした少年が、「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを買い、「明日、一緒にピンクのシャツを着よう」と呼びかけ、翌日学校には賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校し、」いじめが自然となくなったそうです。
このエピソードが世界中に広まり、今では70か国以上で活動が行われています。
最初にこの出来事があった日が2月の最終水曜日でした。それ以降2月の最終水曜日を思いを表す日としています。
YMCAたかつ保育園でも2月26日には園内がピンク色に染まりました。
こちらは2月15日に行われた懇談会でご協力いただいた1枚です。
ピンクシャツデーのエピソードもいじめる側を非難するのではなく、弱い立場のものに寄り添ったことはYMCAの使命と同じだと思います。
一人ひとりが自分事として捉え、向き合うことが少しでも多くの人に広がることを願っています。
YMCAたかつ保育園 杉﨑