まだまだ暑い日もあれば、少しづつ朝晩は涼しく過ごしやすい日もあり、季節が夏から秋へ移り変わってきたことを感じるようになりました。
9月には重陽の節句と秋分の日、お月見と秋を感じられる昔からある日本の行事がたくさんありました。
重陽の節句は縁起の良い数字「9」が重なる日の9月9日に旬の菊の花を見たり、栗を食べ健康を願う日です。給食にはすまし汁に菊の花・おやつに栗おこわを提供しました。
少し癖のある菊ですが「お花が入ってる」と楽しそうに食べていました。
栗おこわは、おいしいと食べる子もいれば、栗だけ除く子もいました。
これが栗?と確認しながら食べました。
9月29日はお月見です。
一年で一番月がきれいに見える日です。月を見ながら、秋の実りに感謝し、旬の物やお月見団子を食べます。
おやつにかぼちゃで黄色くしたお月見団子を提供しました。
自分たちでお月様やお月見団子を製作したり、絵本を読んでから食べるクラスもあり季節の雰囲気も感じる事が出来ました。
「昨日も月がきれいだったよ」「今日お団子買って帰るんだ」とお家でもお月見を楽しんでいる様子を感じられました。
29日がお月見当日です。きれいに月が見えるといいですね。
YMCAたかつ保育園 佐藤