幼児クラスでは、日常の保育の中で子どもたちのつぶやきや、やってみたいというアイデアをきっかけに、異年齢で「夏祭りごっこ」を行いました。
まずはお祭りごっこに必要なものは何があるか子どもたちに投げかけ、食べ物やゲームコーナーの準備、お金など子どもからの提案をもとに作り、お祭り当日までの過程を楽しんでいきました。
いよいよ夏祭り当日。子どもたちはお店屋さん役とお客さん役に分かれて、交代で楽しみました。
アイス、りんご飴、チョコバナナ、ピザ、スイカ、フランクフルト、たこ焼き、フライドポテト、ジュースなどたくさんの食べ物が並びました。
お店屋さんは「いらっしゃいませ~」と元気いっぱい声をかけてお客さんを呼び込みます。
子どもたちが作ったお金を使うことも楽しみ、「これください!」とお金を渡してお買い物を楽しんでいました。
お買い物が終わると、友だちと一緒に楽しく会話をしながら味わっていました!
ゲームコーナーでは、射的、輪投げ、ボーリングがあり、ゲームをするとカードの景品がもらえます。
ゴム鉄砲の取り付けは難しく、ゲーム担当のきりんさんが、優しく手伝ってあげる場面もありました。
幼児クラスでのお祭りごっこが終わると、「ぺんぎん組さんにもやってあげよう!」とぺんぎん組にお祭り道具を運び、優しくお店屋さんになってあげる子どもたちでした。
当日は大盛り上がりで、終わった後も「お祭り楽しかった!」「またやりたいね!」と友だち同士でお話する姿があちこちで見られました。
手提げ袋いっぱいになったお土産は、お家に持って帰れることになり、お迎えに来たおうちの人に、見せながらお祭りの報告をしている子どもたちでした。
異年齢での楽しい夏の思い出の一つとなりました。
YMCAたかつ保育園 野村